2009/10/24
〜「つづく・・・」という感じの終わり方が多い

「きのうの神さま」
〜西川美和〜

『きのうの神さま』:西川美和(にしかわ みわ):ポプラ社:2009年4月15日:\1400:県立M高校図書館
 「きのうの神さま」=今日の人,ってわけで,表紙の樹の写真が逆さなのだろうか?
〜「1983年のほたる」:村から唯一,町の塾に通う小学生の女子,一人きりの車内でバスの運転手に話しかけられ,そのバスが村の障害者を撥ねてしまう。「ありの行列」:人口500人の離島の診療所に来た代診医師。「のみの愛情」:職場で完璧な医師はナースを自宅に呼んで妻の手料理を食べさせてやるが,その妻は元救急看護師で夫が螺旋階段から落ちた所を救う。「ディア・ドクター」:兄弟の誇りだった医者の父は病気や怪我になっても決して救急車に乗るのではないと云っていたが,ゴルフ後に倒れ救急車でICUに入れられ,兄弟が胡麻の様に退化した足小指の爪を剥がそうとすると昏睡中であるにも拘わらず抵抗した。「満月の代弁者」:過疎の漁村の診療所から横浜の市立病院に異動する医師は引継が終わっても心が晴れない中,かつて勤めていた過疎の山村診療所からのラブコールに勇み立つ〜
 5ヶ月で7刷ってのが解せない。映像作家であるらしい(前に何か読んだか?)。広島県出身で,僻地の医療問題を扱っていると,彼女自身も僻地出身なのかと思わされる

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最終更新日 : 2009.10.26

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