2009/9/23
〜うん・・・習作って感じがする

「ともしびマーケット」
〜朝倉かすみ〜

『ともしびマーケット』:朝倉かすみ(あさくら かすみ):講談社:2009年8月24日:\1400:東部台文化会館
 新人時代,担当編集に命じられて書いた連作を書き下ろしにして
〜札幌のスーパーマーケットである。ネスカフェを抱えて歩くおばさんを付けていく若妻。行き遅れた女は女房に逃げられた精肉の男に恋する。再会した同級生は大学の準教授で花売りの外国人女性に恋心。中学生の出会いの場ともなる。稚内に去った母と決別し,札幌に出てきたけれど父を訪ねられない娘。その腹違いの兄には辛い過去がある。ひきこもりの無職娘は通帳を作ることさえ出来ない。夫の転勤で札幌に来た妻は牛乳を会に出て,花見の三人組に付いて行き,ジンギスカンを食べる。看護婦のヒモの様に暮らす男は同棲中の彼女の臍繰りを使ったことを吐露して皆に責められる〜
 新人時代の担当編集者に書かされた連作を一冊にまとめたが,迷い感が生っぽい。マーケットと書いてあって,この表紙だから,人情市場を想像したけど,まあ現代の人間にとってスーパーは悲喜交々の人情が交錯する場所かも知れないと思い直した

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最終更新日 : 2009.09.23

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