2009/8/25
〜左上から,五徳・小ざさ・目の光を失った一太郎・金次こと貧乏神・生目神こと品陀和気命(ほんだわけのみこと)

「ころころろ」
〜畠中恵〜

『ころころろ』:畠中恵(はたけなか めぐみ):新潮社:2009年7月30日:\1400:東部台文化会館
 しゃばけシリーズ第8作(ビジュアル本の「みーつけた」を除くと)
〜12の頃,偽目医者の企みを暴いたが,社をひっくり返して七宝が埋められていないことを確かめようがない。ある藩が献上の干物の運搬を長崎屋に持ち込むが,魚河岸に仕入れ先を紹介してやって一件落着と思っていたら,干物を運搬する時の竹籠から玉が転がり落ちてそれを拾うとしたときから若旦那の記憶は途絶え,目の光を失ってしまった。河童が持っているという噂を聞いて,兄やの仁吉が見せ物小屋を探ろうとすると鬼神になりたいという・かむろ人形に取り憑いた女児の小ざさが仁吉に助けを求め・ろくろ首や骨傘にも当てにされてしまう。佐助は箱枕に取り憑いた鬼神を怖がらず黄泉の世界に送ってやる。兄やたちが玉をそれぞれ取り戻すが若旦那の目の光は輝きが戻らず,上野の広徳寺仁神捕り罠を仕掛けると,まんまと生目神を捕らえ,物語の続きを言い当てることで,ようやく光が戻ってくる〜
 いまいち切れ味が足りない。このシリーズのタネも尽き掛けているのか・長持ちさせようとしているのか。若旦那が光を失うきっかけを作ってから,身のまわりの妖達が駆けずり回って神様に行き着いて,人と神の時の進み方の違いに気が付かせるまでの一連の発想を短編5本で一冊に

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最終更新日 : 2009.08.25

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