2009/8/21
〜パズル本を封印して

「宵山万華鏡」
〜森見登美彦〜

『宵山万華鏡』:森見登美彦(もりみ とみひこ):集英社:2009年7月10日:\1300:茂原市立図書館
 上手くまとめました
〜京の祇園祭には30万人の人が訪れるが,バレエ教室に通う小学校の姉妹は姉が行方不明となり,妹が路頭に迷い浴衣の少女達に付いて行きそうになる。奈良から京都の大学に通い東京で就職した男は京都の骨董屋で働く奈良の旧友の案内を乞うが,立入禁止の地域に入って宵山様の許に引き出されお灸を据えられそうになる。それは乙川が仕組んだ宵山を舞台にした大仕掛けであった。出入りの画商と画家と画家の姪が京都の祇園祭の永遠の迷宮に迷い込みそうになっていた。楽しげに駆け回る浴衣を着る少女達は祇園祭の楽しみに囚われた身の上だった〜
 おや・・・?新境地を開いたか・・・?ウン?同じ路線か?ちょっと違うか?・・・彼の作風は維持しているけど,ちょっと違った視点で,同じ日を別の人物から描いて見せて,全体を浮かび上がらせる趣向だ。一気に読める//パズル(ナンプレ・数独)本を封印したからね。金魚は大きくなって鯉となり,鯉は大きくなって龍になるってね

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最終更新日 : 2009.08.21

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