2009/8/2
〜結果・どうしても読まなくてはならないという本ではなかった

「サイのクララの大旅行」
〜グリニス・リドリー〜

『サイのクララの大旅行』:グリニス・リドリー:矢野真千子(やの まちこ)訳:東洋書林:2009年2月29日:\1800:県立東部図書館
 妖獣,18世紀ヨーロッパを行く
〜オランダの商船長ヴァン・デル・メールがベンガルで購入したメスのサイは,人間に育てられ,馴れていた。6ヶ月かけてオランダ来ると,丈夫な馬車が作られ,ドイツ・スイスを巡業して歩き,デューラーが伝聞で書いたサイのイメージを一掃する。精密にスケッチされたポスターが先触れの様に貼られ,様々な噂が流され,コインやブロンズ像が造られ,角がイタリアで落ちたことにもめげず,興行収入を揚げ,20歳あまりでロンドンで死去し,解剖学者の手に掛かる〜
 記録を辿って物語を紡ごうとしているので,ノンフィクションのようで納まりが悪い。サイは英語でライノセロス,お金を意味するスラング「ライノー」はクララが残したのだ。タバコとオレンジの臭いが好きなサイは各国の君主がわざわざ観に行く存在だった

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最終更新日 : 2009.08.02

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